今回のもりもり教室は今年の3月に植え付けイベントを実施したジャガイモの収穫を行います。とはいっても
植え付けイベント当日が今年の冬には珍しい雪が降る中での活動だったので、その日は植え付けをせず、子ども達は植え付けの準備を手伝ってくれたに留まりましたが…。
その後、植え付けたジャガイモがどうなったのかワクワクしながら、畑に向かいます。
畑を管理してくれていたはっちゃんにジャガイモの収穫方法を習ってから作業開始です。
まずはスコップで畝を掘り起こします。たま~にジャガイモをザクっと切ってしまうこともありますが、慎重にまずは土をどかしていきます。
ある程度スコップで掘ってからは子ども達の手で穴を掘り、ジャガイモを探します。
かなり深くまでジャガイモが埋まっているようで、掘り終わったと思ってスコップで確認のため掘り起こすとまた更に大量のジャガイモが出てきました!
あっという間にバケツがジャガイモでいっぱいになりました♪
ちなみに子ども達がジャガイモ掘りに精を出している頃、保護者の皆様はジャガイモと同時期に植えていたシソの収穫をしてもらいましたよ。
収穫したジャガイモを運びます。
重たいのでみんなで交代交代で運びました。
中には一人で2つのバケツを持つ力持ちもいましたよ。
収穫したジャガイモは水洗い。
ピカピカに洗ったジャガイモはあとで持ち帰るとして、
ジャガイモ料理ができるまでの間、樹木探しラリーをしました。
青少年の森内の木に写真のような数字がつけられているので、全て探した上で木の名前を答えます。
ちなみに②の数字が割り振られていたのはコチラの木。
県木にも指定されてる「ケヤキ」が正解でした。
他にもあちこちに数字が割り振られた木があるので、子ども達や保護者がスタッフのヒントを基に木の名前を考えました。
そうこうしているとジャガイモ料理が完成し、みんなで試食会となりました。
今回のメニューはまず定番のふかしイモ。
ポテトサラダには紫色のジャガイモも使いました。
ジャガイモとピーマンのカレー炒め。
揚げたイモを味噌と和える「みそっこ」。
ジャガイモのお好み焼きが登場しました。
ふかしただけでもおいしいジャガイモですが、色々な食べ方で楽しみました。
最後は今日収穫したジャガイモの持ち帰りです。
恒例のジャガイモつかみ取りで持ち帰る量が決まります。腕の付け根から指先までを使って、ジャガイモをすくい上げ、袋に入った分がお土産になります。
保護者からの熱烈な応援と指導が飛び交う中、ジャガイモを寄せて、両腕を全力で使って大量のジャガイモを持ち帰ろうとしますが油断大敵。袋に入れる際にボロボロとこぼれ、大量ゲットは至難の業です。
保護者の部も行われました。大人は両手のみ使用可です。指の間を開ける限界に挑みながら夕飯の材料確保に燃えました。
形や色、味など種類が豊富なジャガイモを今年も収穫できました。
お家でも色々なジャガイモ料理にぜひ挑戦してみてくださいね。